13.転院

主人にも相談したら
主人も今のクリニックには少しづつ不信感を感じていたようで
早速お勧めしてもらったクリニックへ予約を入れる事に♪

予約の際に既に治療中の旨を伝えると
「今まで通ってたクリニックで得た資料などがあれば持ってきてください。」
と言われました。

資料も取ってある分やバラバラになってしまった分などもあるので
今までの経緯を整理して説明できるようにしておく為にも
通っていたクリニックへ電話し、確認を取ることにしました。

左右どちらの卵管が閉塞しているのか、
採卵や体外受精の回数…など問い合わせると
例のカウンセラーの方に繋がれ、応えてくれましたが、
内容から転院を察した様子で最後に
「なんか、すみませんねー。ま、仕方ないんですけどねー」と
早口で言われ(ー_ー)!!

たしかに仕方ないんだけど、
不妊治療している人はみんな藁をもすがる思いだから他人に言われたくないし
全くすみませんとも思ってないのに口だけあいさつ代わりに言われている感じも
モヤモヤ。。。。

でも、おかげでこのクリニックには全く未練を感じる事無く転院する準備を
進める事ができました(´▽`)

12.迷い

クリニックでの治療をはじめて約1年。結果が伴わない中
毎回「次はどうしますか?」と聞かれ
やるかやらないかの選択肢しかない中
「やります」と
体外受精を繰り返すこと3回。

「なぜ出来にくいのか、今回ダメだったから次はどんなアプローチをするのか
それに伴うメリットやデメリット、確率」などの説明もなく、

なにも聞かないとそのままその日の診療は終了するけど
「何か普段の生活の中でした方が良い事や採ったほうがいいサプリがあるのか」と聞くと
じゃあこれ飲んでみてと、いくつかのサプリが出てくる…

みたいな、なにかモヤモヤしながら
「次こそ!」という気分にもなれずにいました。

不妊治療をしながらその料金の為にもフルタイムで働いていた私ですが
36歳という年齢的にも焦っていました。

私が治療をしていることを知っている職場の知人や友人からは

「私も治療で出来たから大丈夫!」
「私の友達も38歳で産んだんだよ。まだ若い若い!」
「私自身も今治療中。」

などなど励ましの言葉もたくさんもらいました。
そんな中、
3回目の治療もうまくいかなかった話をしていた時に

「私が今行ってるクリニックも結構いいよー」と
教えてくれる方がいて
その方も40歳を超えてから治療をはじめたのですが、
初め総合病院の婦人科へ行ったら年齢的にもそこでは厳しいから…と
紹介されたのがそのクリニックだと言うのです。

しかもちょうど今妊娠判定をもらっている♡との事でした。




どうしようか迷いながらいたある日、
たまたま
いつも仕事帰りにクリニックへ向かう道を運転した時に
その日はクリニックへ行く日というわけでもないのに
なんだか、ズシーンとすごーーく嫌な気持ちになりました。

その道に罪はないのですが(笑)
いつも病院の為に仕事を切り上げさせてもらって申し訳なさを感じなから焦ってクリニックへ行き
結果が出ない…の繰り返しに自分でも気付かないうちにストレスを溜め
今のクリニックでの治療にうんざりしてしまっていたのだと思います。
「あぁ、もうあのクリニックに私行きたくないんだな…」
と感じた私は転院を決意しました。



初めて「転院」という選択肢を見つけ

なんだか気分的にも八方ふさがりな感じがしていた治療に光が見えたような気がしました。



11.3度の体外受精

当時、フルタイムで働いていた為
治療がスタートすると採卵前は仕事終わりに焦りながら
毎日注射を打つためにクリニックへ通ったり
基礎体温を測って表にしたり
採卵日等も割と直前に決まる為
私が不妊治療をしている事をわかってくれている職場でしたが
急に職場へもお休みをお願いしたりと
労力的にも精神的にも負担の大きい通院でした。

先生の話では
「理想は凍結胚にする事」それから移植のほうが確率もあがるから…
との事でしたが、こちらのクリニックで私の卵子が胚盤胞まで育つ事はなく。

結果、毎回新鮮胚の移植をしていました。

採卵に関しても多い人だと10個以上採れたりするらしいのですが、
私の場合多くて4個、その時でさえ2個はまだ小さすぎました…。と
1個か2個の移植をしていました。

毎回結果が伴わなく


3回目の結果がダメだったと分かった帰りの車の中
今まで、泣くのはなんか違う気がする…と我慢していましたが
さすがに泣けてきました。

一緒にいた主人は

「今回は残念だったけど、また頑張ろう。
でも、結果子供ができなかったとしても俺はかまわないよ。
与えられた結果が2人にとって最善だったね、と思えるように
これから過ごしていければいい。それでも、もしかしたら女性の立場だと
これから先周りの何気ない一言に傷つく事があるかもしれないけど、
俺は味方だってことも忘れないで。」

と、なぐさめてくれました。


有難かったですが、やはりこの時の私としては自分の事を
こんなにやっても
妊娠できないなんて世の中のほとんどの女子がなんの問題もなく次々とママになっていくのに私は何が違うんだろう。何か女子としての能力が欠落しているんじゃないかと感じてしまい
ただただ悲しかったです(T_T)



10.自然妊娠は不可能

造影検査の結果を受け、
通っていると思われる卵巣からの排卵を待つタイミング法が始まりました。

はじめの月は
「閉塞している左側の卵巣の卵ちゃんが育ってますね。」
との事。
1日も早く子供が欲しい私としてはがっかりでしたが

先生曰く、通常は左右交互に排卵されるとの事だったので
翌月に期待して過ごすことに♪

そして待ちに待った二回目の周期♪
なんとこの時も
「うーん、また左側の卵が育っているので、左からの排卵ですね。」
と(T_T)

この2周期も特に病院側からは
タイミングの指導やAIH(人工授精)の提案などはなかったのですが
「造影検査の結果は100%じゃない」という先生の言葉や
そうは言っても案外妊娠しちゃうかも♪という淡い期待をもって
主人とタイミングをとってはみていましたが
まったくズレる事無くいつも通りの31日周期でリセットしていまいした(T_T)

そして
私としては嫌な予感しかしない3周期目…
予感は当たり
先生からは
「うーーーーん、左だねぇ。」との言葉
私的にも、もはや
(でしょうね…)

そして、この3週期の結果を受け
先生からは
「これだと自然妊娠はほぼ不可能ですね。人工授精でも意味ないから
体外受精でいきましょう」

との診断。


かつ、
主人の事もあるので顕微授精で治療を開始する事になりました。

毎月楽しみにしてはリセットを繰り返すことで
さすがにこの頃には私自身も不安と焦りを感じるようになってきましたが。
自然妊娠がほぼ不可能と分かった今、なんか今までの事も府に落ちたし

体外受精についても
やるしかない!と、腹をくくりましたw

9.卵管造影検査 


いよいよ不妊治療のクリニックでの妊活がスタートしました。
タイミング法は2、3周期以前の婦人科で見ている事を伝えると
造影検査をしてみることに。

造影検査は友人から「痛いよぉ~」と聞いていましたが
ほんの数秒とは言え本当に痛かったです。


検査で造影剤が入ってくると下痢のピークのような痛みが…
先生も気を紛らわせてくれようとしたのか
「どうですか?」と聞かれましたが
「い、痛いです…」と答えるのがやっとw
「ですよね。もう終わりますので」と。
なんじゃそりゃ。痛いのわかってるなら
今は耐えるのにいっぱいいっぱいだからむしろ話しかけないでくれ…と
思いましたが、先生の言葉通り造影剤が抜けると共に激痛もひいていきました。

ただ、検査後も痛さの余韻なのか気持ち悪さが続き
検査後の診察中に目の前が真っ白になって
「ヤバイ、倒れる!」と思ったのでしばらく空いているベッドで横にならせていただく程でした。

改めて体調が落ち着いてから診察をお願いして
診察室に入ると、いつもは椅子に座っている先生が立ったまま
「うーーーん」と
レントゲン写真を見ているので

内心(何か重大な問題があるのかな…)と不安になりながら
検査結果を待ちました。

造影検査の結果、問題ないとされていた私自身も
筋腫が3個ほどあり
子宮の片側が全く造影剤が入っていなく
子宮自体も通常の1/3位の大きさ
片側の卵管は全く通っていない可能性がかなり高いとの事でした。

それって結構やばいんじゃ…と思いましたが

先生曰く
「造影検査の結果は100%ではないです。
筋腫の位置も妊娠に問題のない箇所だし
子宮が小さくても妊娠すれば大きくなる。
それに片方の卵管は通っているので大丈夫ですよ。」との事で

「通っている方の卵管から排卵される月のタイミングで
タイミングを計ってみましょう」

と通っている方の卵管からの排卵待ちの
タイミング法で行くことになりました。

一時は旦那さんの方に原因があるのだと思っていましたが、
元々の予感通りやっぱり私にも原因があるのだとわかって
心のどこかで
「やっぱりな…」という思いでした。





8.初めての不妊治療クリニック

初めて行った不妊治療のクリニックは市内で不妊治療といえばココ
と、言われている人気のクリニックでした。
実際予約を取ろうと電話をした際も
「初診の方は1ヶ月先になります。」と言われ
えーーーー、1日でも早く子供が欲しいのにぃと思いながら予約を取るほどでした。


予約の日は主人と2人で来院。
まず、コーディネーターカウンセラーの方によるカウンセリングからスタートしました。

女性のカウンセラーの方は院長の奥様なのか
苗字も一緒。年配の方でチャキチャキとした印象。

「34歳でも来るの遅いくらいですよ。最近は40代になってくる人もいますけど、まったく…」
と厳しめの言葉からカウンセリングはスタートしました。


この時の私達夫婦は自分達の子供が出来るかどうかの不安と期待でいっぱいだったから
「そうなんだ…私達、来るの遅かったんだぁ」気にしてる余裕もなかったけど、

今思えば
現在42歳の私なんてこのカウンセラーの方からしたら愚の骨頂に見えるのかも…という態度(^-^;


世間一般の判断は確かにそうなので関係のない方の反応なら仕方ないし、
現状と危機感を伝える先生がしっかりと伝えるならともかく
藁をもつかむ思いで皆が駆け込む不妊治療のクリニックのカウンセラーが
あいさつ代わりに始める言葉としては微妙ですよね(+_+)

このクリニックでは
このカウンセラーの方より看護師さんたちの方がよっぽど優しいし癒しでした。

このカウンセラーの方からは最後にまたパンチのある一言をもらう事になるとはこの時は知る由もなく、この日のカウンセリングから本格的な妊活を始めることになりました。

7.検査結果

主人が初診の際は現状と結果を知りたくて私も一緒に行きました。

総合病院の泌尿器科は人も少なく少し陰気な感じがしましたが
おかげで待ち時間も少なくてすみました。

それでも今後の事を思うとやっぱり緊張しながら待っていると
主人が診察室から出てきて

「「まぁ確かに少ないけど(精子が)いるにはいるから妊娠は可能でしょう。」だって。」と。

はぁー、まずは一安心(´▽`)

一応薬も処方され一定期間通って様子を見る事になりました。
数回通って様子をみながら
妊娠には問題ないとの診断をいただき、主人の通院は終わりました。

ただ、主人の事もあるので今度はちゃんとした不妊専門の病院へ行こう!と2人で話し合い市内で人気の不妊治療の病院へ予約を入れました。

6.男性不妊2


今まで、何となく赤ちゃんが出来ないのは
自分に原因があったのでは?と、思っていました。


なぜなら20代の頃、5年以上付き合っていた彼の

「外に出せば避妊になるから大丈夫」と

今思えば全く根拠のない言葉を信じて(*_*;

避妊らしい避妊をしていなくても実際全然出来ませんでした。



周りはそんなんでも「妊娠するんだよー」なんて

付き合って1年もすれば授かり婚の嵐…。

知り合いの視えるおばちゃんには

「縁があればそれでも妊娠するもんだ。」と、言われた事もあったので


うっすら私って妊娠しにくいのかも…。と思ってはいましたが

嫁入り前の若いころなので身体の事よりも

「縁がないかも…」の方に重きを置いて考えていましたw



そんなこんなで
自分に原因があると思っていたのがまさかの主人かも…となった時の心境は



自分でも思っていたよりも冷静で

それなら子供が出来なくても仕方ない気持ちが少しと、

なにかしら方法があるかもしれないから2人でそれを見つけてクリアにしていこうという
前向きな気持ちが大半でした。

というのも、その頃

ダイヤモンドユカイさんの男性不妊のニュースが話題になっていて
無精子症でも直接睾丸から精子を取り出すなどの治療があることを知っていたからかもしれません。


でも主人の方は少しショックを受けていたようで

「すぐに病院へ行くね」と

来院の予約をとってくれていました。

5.男性不妊

婦人科へも通い始めて期待が大きい分

今までよりもタイミング後の2週間はものすごーーーく長く感じました。
その分生理が来たときのガッカリ感も大きく

またリセットしたぁ…とあからさまに落ち込みながら旦那さんに話すと
「大丈夫、大丈夫、次はできるよ」
と励ましてくれましたが、悶々とした気持ちはスッキリとは晴れず…

2周期程タイミングをみた後、
先生から

「次は精子の状態も見たいので、次の来院の前日にタイミングをとってきてくださいね」

と、言われました。
タイミングの指導だけでもびっくりしていたので
その翌日に膣内のチェックだなんて、これまた衝撃でしたがw

それ以上に検査結果が衝撃でした。

なんと先生から

「精子が見当たりませんね」

との診断。

(えーーーっ!)と内心焦りましたが

総合病院の泌尿器科を紹介して頂いてそこで詳しく検査をしてもらうといいとの事だったので、その日は紹介状をもらい帰りました。

4.基礎体温って

本格的に不妊治療をし始めてからはずっと男性のお医者さんでその頃には
全くなんの抵抗もありませんでしたが、
初めての婦人科のお医者さんは女医さんでやっぱり話しやすかったです。

診察では
結婚して2年近く自分なりのタイミングをとっている事と
生理は順調に来ている事などを伝え

まずは基礎体温を測りながらタイミング法から始める事にしました。
分かっていた事ではありますが
他人から「じゃあ、この日でタイミングとってみてくださいね。」と
言われるのはやっぱり気恥ずかしくて変な感じがしました(^-^;

もちろん診察室では

「はい(*^-^*)」

と、平静を装っていましたがwww



こうしてプロの指導を受けているからにはだいぶ妊娠の可能性は高いに違いない!

と、今までよりもはるかに妊娠への期待が高まりながら
毎朝基礎体温を測る日々を過ごしていました。


が、正直基礎体温の測り方って朝起きたら動きだす前に…とか色々決まりもあって
一応枕元に体温計はあるけどどの程度動いちゃダメなのか…とか
明け方、トイレに行った場合はどうなるのか…とか
半信半疑の中で寝ぼけながら測って気付いたら口に入れたまま2度寝してたり…

一応つけてはいましたがやり方もはたして正しいのかよくわからず
実際の表もあっているのかどうかもわからないまま続けていました。