12.迷い

クリニックでの治療をはじめて約1年。結果が伴わない中
毎回「次はどうしますか?」と聞かれ
やるかやらないかの選択肢しかない中
「やります」と
体外受精を繰り返すこと3回。

「なぜ出来にくいのか、今回ダメだったから次はどんなアプローチをするのか
それに伴うメリットやデメリット、確率」などの説明もなく、

なにも聞かないとそのままその日の診療は終了するけど
「何か普段の生活の中でした方が良い事や採ったほうがいいサプリがあるのか」と聞くと
じゃあこれ飲んでみてと、いくつかのサプリが出てくる…

みたいな、なにかモヤモヤしながら
「次こそ!」という気分にもなれずにいました。

不妊治療をしながらその料金の為にもフルタイムで働いていた私ですが
36歳という年齢的にも焦っていました。

私が治療をしていることを知っている職場の知人や友人からは

「私も治療で出来たから大丈夫!」
「私の友達も38歳で産んだんだよ。まだ若い若い!」
「私自身も今治療中。」

などなど励ましの言葉もたくさんもらいました。
そんな中、
3回目の治療もうまくいかなかった話をしていた時に

「私が今行ってるクリニックも結構いいよー」と
教えてくれる方がいて
その方も40歳を超えてから治療をはじめたのですが、
初め総合病院の婦人科へ行ったら年齢的にもそこでは厳しいから…と
紹介されたのがそのクリニックだと言うのです。

しかもちょうど今妊娠判定をもらっている♡との事でした。




どうしようか迷いながらいたある日、
たまたま
いつも仕事帰りにクリニックへ向かう道を運転した時に
その日はクリニックへ行く日というわけでもないのに
なんだか、ズシーンとすごーーく嫌な気持ちになりました。

その道に罪はないのですが(笑)
いつも病院の為に仕事を切り上げさせてもらって申し訳なさを感じなから焦ってクリニックへ行き
結果が出ない…の繰り返しに自分でも気付かないうちにストレスを溜め
今のクリニックでの治療にうんざりしてしまっていたのだと思います。
「あぁ、もうあのクリニックに私行きたくないんだな…」
と感じた私は転院を決意しました。



初めて「転院」という選択肢を見つけ

なんだか気分的にも八方ふさがりな感じがしていた治療に光が見えたような気がしました。